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principle/主義

2009年11月13日

#20051001#

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「たった一冊の本しか読んだことのない者を警戒せよ。」

…ディズレリー

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「恐ろしい時代だわ。」

「恐ろしいもんか。

 みんなが思うほど20世紀は血生臭くない。

 戦争で1億人死んだだけだ。

 ロシアの収容所で1000万人。

 中国の収容所ではおそらく2000万人。

 合わせてわずか1億3000万人だ。」

「16世紀のスペインとポルトガルは、

 ガス室も爆弾も使わずに1億5000万人の先住民を消滅させた。

 1億5000万人を斧でたたき殺したんだ。

 

 教会が支援したとはいえ、よくやるもんだ。

 

 北米ではオランダ、イギリス、フランス、アメリカが、

 それぞれ5000万人の先住民を殺してる。合計で2億人だ。

 人類史上最大の殺戮がこの大陸で行われた。

 だがホロコースト記念館1つさえない。

 シスター。人間の歴史は、恐怖の歴史だ。」

…映画『みなさん、さようなら』

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ピオ12世がふんぞり返っている間にプリモ・レーヴィはアウシュヴィッツに送られた!

 許しがたいことだ!」

「……もしそれが事実で、歴史がおぞましい犯罪の連続なら、

 人間を許す神がますます必要になるわ。

 

 私はそう信じます。」

「うらやましい人だ。」

…映画『みなさん、さようなら』

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「ラファエラは、絶対に自分を語らぬように育てられた。

『淑女は聞くもの』というのが、幼少時代のラファエラの座右の銘であり、事実、ラファエラは良い聞き手だった。

 その寡黙な性格は、セパラデの血と共に受け継いだ秘密主義によって助長された。

 何百年ものあいだ、外ではキリスト教徒のふりをしながら家ではユダヤ人としての生活、

 信条を堅持して敵対民族の中で生き延びてきた民族、何世紀もの間、遠い先祖が使っていた中世スペイン語をそのままの形で温存し、使ってきた民族、

 人目に付かぬ一隅の、装飾された掛け釘にかかっている鍵、流転先に次々と持ち運ばれるその鍵で、

 トレドやグラナダの横丁のどの家のドアが開くかを誰もが知っている民族の、それは秘密主義だった。」

…P・F・ドラッカー 最後の四重奏

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「ママ、なぜユダヤ人は憎まれるの?

 私たちは本当のユダヤ人じゃない。祈ったりしないしどんな肉も食べる。」

「たまに祈るわ。」

「ユダヤ人がキリストを殺したって。」

「パパも私もユダヤ教に執着しない。私たちは『ドイツ国民』ですもの。

 ドイツの言語や文化で育ってるのよ。」

「ユダヤ人は普通とは違うのね。」

「ルート伯母さんを憶えてる?

 ユダヤ教の戒律に従い、私たちと違う生き方をしている。

 誰もが同じだと思うのは愚かなことよ。

 違いにこそ価値があると、この地で学んだわ。

 違いは素晴らしいのよ。賢い人は違いを尊重するわ。」

…映画『名もなきアフリカの地で』

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「宗教を愛し、それを守っていくには、それを守らぬ者を憎んだり、迫害したりする必要はない。」

…シャルル・モンテスキュー

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「真に神を愛するものは、神からも愛される事を願ってはならない。」

…スピノザ

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「ペシミストとは何か?

 誰も彼も自分と同じように始末に終えないのだと考え、

 そのゆえに誰も彼もを憎むところの人間である。」

…バーナード・ショウ

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「思想をとどめる思想がある。これこそ防止せねばならない唯一の思想である。」

…チェスタトン

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「帝国の様々な構成要素が経済面で互いに持ちつ持たれつの関係になる。

 そうなれば、誰が何語を使っていようが

 ───チェコ語を使っていようが、ドイツ語を使っていようが、ハンガリー語を使っていようが───

 もはや問題ではなくなる。

 経済面での利己主義が、国籍の分裂的な力や社会主義者がしょっちゅうあげつらっている、

『階級』の分裂的な力よりもはるかに強くなるからだ。」

…P・F・ドラッカー 最後の四重奏

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「パリ・コミューンは「階級闘争」であったとするのが当時の流行だった。

 ソビエスキーは、

 社会主義者たちの間で予言者としてあがめられていたカール・マルクスの全著作を読み進むうちに次第に驚きの念を深くした。

 マルクスが、コミューン支持者たちを、

 革命の英雄、愛と平和と友愛の完璧な新世界の先駆者として描写していたからだ。

 残念ながら、ソビエスキーのほうが実態を良く知っていた。

 ソビエスキーはコミューン支持者たちをその目で見ていた。マルクスは見ていなかった。

 恐怖で蒼ざめたドイツ人たちを近くの街灯に吊るし、あるいは切り刻みたがった暴徒には、

 愛も平和も友愛もなかった。

 低劣極まりない動物的激情―――憎悪と自己嫌悪、羨望と気違いじみた殺戮欲───しかなかった。

 それらの哀れなドイツ人は『階級の敵』でもなければ『搾取者』でもなかった

 パリから逃げ出す金のないプロレタリアートに過ぎなかったのであり、

 金持ちは、言うまでもなく、とっくの昔にパリから退散していたのである。」

…P・F・ドラッカー 最後の四重奏

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「大使、あなたは平和主義者なのですか?」

「いえ、将軍。私は平和主義者ではありません。

 しかし、戦争を軽く見るのはきわめて危険だと思っています。

 参謀本部の幹部養成学校では毎度、クラウゼヴィッツの警句がとうとうと論じられていますが、

 私はクラウゼヴィッツの考え方に賛同しておりません。

 クラウゼヴィッツによれば、『戦争は別の手段による外交の継続』ということですが、

 私は『戦争は外交の失敗』以外の何物でもないと考えております。」

…P・F・ドラッカー 処女作の小説 最後の四重奏

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『欲望を持つことが少なければ少ないほどそれだけ幸福になるだろう、という言葉は昔から言われているが、

 非常に間違った真理である。』

…クリストフ・リヒテンベルク

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「欲望を無くそうとする欲こそ、もっとも大きい欲だということに何故気づかんのか。」

…中村天風 盛大な人生

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「自由は責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる。」

…ジョージ・バーナード・ショウ

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「寛容こそ文明の唯一のテストである。」

…アーサー・ヘルプス

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