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『国防』 石破茂先生

#外交における発言の重みは軍事力が大きく影響する。

#国境問題や国際協力は経済力だけでは解決できない。

#日本人は内政だけしか考えていないと言われる。
#内政は外交とのバランスで成り立つと考えるので、

#必ず知る必要があると考える。

#石破先生の著作はわかりやすく、入門しやすいと感じた。

#20080613#

書名:国防

著者:石破茂

出版社: 新潮社

ISBN-10: 4104737011

ISBN-13: 978-4104737017

発売日: 2005/1/26

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「本書で述べてきたことは、あくまでも現時点(2004年末)の私の考え方です。」

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「楽観して、楽観して、楽観して、何かあったときには責任を取らない。

 そういう人もいるかと思います。

 軍事について考えることを、まるで危険思想のように言う人たちがそうです。

 しかし政治家というものは、心配に心配を重ねて、

 結果として何事もなかった、ということでいいのだと私は思っているのです。」

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「要するに私の真意は、訓練を積んで、戦って負けない精強な自衛隊を維持することが、

 結果的に抑止力として機能し、戦いを起こさないことにつながる、ということです。」

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「『この文章を読んで、誰が分かるか?

帰って、奥さんに語って聞かせろよ。

奥さんが分かるか? 奥さんに分からないものが国民に分かると思うか?

君たちは正確性といって、難しいことを書き連ねて、専門用語を駆使する。

でもそれは、国民の理解を深めることには絶対ならないだろう。』」

…書類を持ってきた官僚に対して

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「現実的な防衛を知れば知るほど、骨太な平和主義が必要になります。

知らない人は何だって言えます。

軍事を語るときには、最低でも、

その船や飛行機や戦車がどのような性能を持ったものか知っていないといけません。

知らないで議論することは凄く怖いことだと思います。

そういう知識は一朝一夕には身につきませんが、絶対に必要なものであるはずです。」

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「政治が語ることをやめたら、政治の意味はなくなります。

よく、『この程度の国民に、この程度の政治家』と言う人がいます。

これは私の最も嫌いな言葉の一つです。

『?程度』というのは、政治家の責務を放棄している言葉だと思うのです。」

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「文民統制といった言葉を聞いても、どこか抽象的で自分には関係ない。

そんな風に考えている方も多いかもしれません。

しかし、皆さんは納税者として口を出す権利があります。

国民は税金を払って政治家を雇っており、その政治家が軍を統制しています。

いわば、皆さんは『(自衛隊の)ユーザー』の立場にいるのです。」

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「何度も繰り返しますが、国連は”United Nations”です。

世界政府ではなくて、

連合国―――第二次世界大戦の戦勝国―――を核とした主権国家が集まったものです。

国連に参加したら国権の行使ではなくなる、主権と切り離せるといったことは絶対にありません。」

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