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Francois-Auguste-Rene Rodin/ロダン2

2009年7月25日

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「芸術家とは見る人のことです。眼の開いた人のことです。

いずれにしても、その心に、

物の内面の本質が存在事実として捉えることの出来る人のことです。」

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「芸術家は普通の人が見るように『自然』を見ないということを是認します。

彼の感情が外観の下に潜む内面的真実を彼に啓示するからです。

だが結局芸術の唯一の原則は見るものを模写することです。

……ただ『見る』ことだけです。

おお!もちろん、凡庸な人間が自然を模写しても決して芸術品にはなりません。

それは彼が『見ないで』眺めるからです。」

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「私は何にも発明しません。私は掘り出すのです。

それが新しく見えるのは世人が芸術の目的と手段を一般に見失ってしまっていたからです。

世人はそれを革新だと思いますが、

それは遠い昔の偉大な彫刻の法則がまた帰ってきたに過ぎません。

もちろん、私は思索します。私はある象徴を好みます。私は物を総合的に見ます。

ただそれを全て私に与えるのは自然です。」

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「世人は私のことを詩人だと言いたがります。

この意見は、世人が因襲に立脚する芸術と真実から出る芸術との相違を、

こんぐらがりながらも感じるのだということを示しています。

ただ彼らは『詩的』芸術を決まりきったものだと思っている。

彼らはそれを神来(インスピレーション)と呼んでいる。

この信仰が天才は気違いだという学理に導くのです。

しかし天才の人々とは外でもない。

その道の熟練によって、本質的なことを完全の域に致した者の事なのです。」

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「世人は私の彫刻を『狂信者』の彫刻だといいます。

私は自分の製作に狂熱のあることを否認はしません。

しかしその狂熱は私にあるのではなくて、自然の中、動勢の中にあるのです。

尊い作品は自然と熱狂します。

私としては、私の作るもの一切は真実であるだけです。

私の気質は『熱狂』していません。気長です。

私は夢見る人ではない。数学家です。

もし私の彫刻が良いなら、それは私の彫刻が幾何学的だからです。」

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「私が年中、古代彫刻と一緒に生きているのを不思議がることはありません。

古代彫刻は現存するある者よりも力強い詩人です!」

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「この胴が私に暗示する思想は無数で無限です。

この前にいると止めどもなく書ける。

これらの思想は私自身のものか。

私自身がそれをこの大理石の中へ投入するのか。

否。なぜといえば、見るのを止めると、

たちまちこの生命の炎が消えてしまうから。

これが私のうちで止むところを見ると、それを持っているのは彼だ!」

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「芸術において、人は何にも創造しない。

自分自身の気質に従って自然を翻訳する。それだけです!」

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「真の芸術家は造化の元始の理法に透徹しなければなりません。

彼は美を納得することによってのみ天才になります。

敏感性のだしぬけな雷光によってではありません。

鈍重な洞察によってです。賢明なまた辛抱な愛によってです。

心は敏捷であることを要しません。

鈍重であることはあらゆる意味において思慮を要します。」

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