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Albert Camus/アルベール・カミュ

2009年7月25日

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アルベール・カミュ異邦人が有名です。

その手帖である『太陽の讃歌』と『反抗の論理』(新潮社)より引用させていただきました。

#20040626#作成

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「彼を屈服させようとするもう一人の男。

彼も同じように生きている。

彼は僕の心の中にいる。

彼の気力をくじくために、

僕は毎日彼のところに司祭をやらせる。

僕はいま、自分が書き出そうとしていることを知っている。

多くを耐え忍んだあとで、

ようやく樹木が果実を実らせようとする、

そんなときがやってくる。

いつも冬は、春にその季節を閉じる。

僕は証言しなければならぬ。

そのあとで四季は再び繰り返されるだろう。」

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「僕は、生への愛しか語らぬだろう。

だがそれも、僕なりのやり方で語るのだ……

他の人々は、様々な誘惑に駆られて書く。

そして、それぞれの人生に対する失望から彼らは芸術作品を生むだろう。

だがそれは、彼らの人生の偽りによって生み出された偽りなのだ。

けれども僕の書いたものが生み出されるのは、僕の幸福からなのだ。

他の人々が書く何か残酷なものの場合ですら、僕には同じことだ。

あたかも泳がねばならぬときのように僕は書かねばならない。

なぜなら、僕の身体がそれを必要としているからだ。」

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「哲学の価値は、哲学者の価値によって決まる。

人間が偉大であればあるほど、その哲学も真実である。」

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「戦っている集団では、殺す男たちと、回復させる男たちが必要だ。

私は回復させるほうを選んだ。

だが私は、私が戦いの真っ最中にいることを知っている。」

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「僕はたった一つの義務しか知らない。それは愛するという義務だ。

そしてあとは『否』という。全力で僕は『否』というのだ。

墓石は僕に語りかける。それは空しいと。

人生は『昇る陽もあれば沈む陽もある』ようだと。

だが僕は、その空しさによって反抗の意義が損なわれるとは思わない。

むしろそれゆえにこそ反抗の意義が増大するのをまざまざと感じるのだ。」

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「不条理な世界について質問を提するというのは、こう尋ねてみることだ。

『なにもせず、おとなしく絶望を受け入れようではないか。』

思うに、まともな人は誰も然りと答えぬだろう。」

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「なんでもないさ。

俺を一番苦しめるのは、あの一般的な考えというやつだ。」

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Albert Camus/アルベール・カミュ2

Albert Camus/アルベール・カミュ3

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